こんにちは。駒場祭まで2週間を切り、キャンパスの銀杏もすっかり色づいたこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
前回の告知記事を読んで駒場祭の企画「ジブン×ジンブン」に興味を持ってくださった方も多いと思いますが、お楽しみはそれだけではありません。来たる駒場祭では、前回の五月祭に引き続き、企画場所にてUT-humanitasの会報を頒布します。今回は、その内容をほんの少しご紹介します!
新刊『UT-humanitas』第1号
新刊の『UT-humanitas』第1号では、メンバーのプロフィール・研究内容の紹介や活動報告などを収録しています。ここでは、選りすぐったみどころを3つ挙げたいと思います。
①駒場祭企画の裏側を解説した「解題」を掲載します。今回は、企画の内容だけではなく展示方法にも工夫が凝らされています。そうした展示のねらいやこぼれ話を、各コーナーの担当者が解説しました。ぜひ、展示を楽しんだ後にお読みください。
②ブログの紀行文も好評だった「養老天命反転地」の特集を収録しております。各員の論考および座談会では、ブログよりもさらに深く、養老天命反転地という不可思議な「テクスト」を読み解きます。養老天命反転地の設計者たちが、訪れる者に突きつける問いはなんなのでしょうか。そもそも、芸術を読み解く、解釈するとはどういうことなのでしょうか?
③荒木優太編著『在野研究ビギナーズ』(明石書店、2019年)の読書会の記録を掲載します。執筆者の1人、工藤郁子さんの「推し研究者を見つける」などのフレーズでWeb上でも話題になりましたが、本書では工藤さんのほかにも14人のさまざまな「在野研究」のスタイルが綴られるのみならず、大学の知の在り方に挑戦を迫るインタビューなどが収録された刺激的な論集となっています。この本について、メンバーがそれぞれの関心を惹かれた箇所について議論しました。「大学の外でも研究はできる」?それとも、「大学の中では真に知的たることはできない」のでしょうか?
こちらの新刊は、1部500円で販売いたします。展示スペースには収まりきらない、人文学の魅力と当団体の活動を詰め込んだ1冊です。ぜひお手にとっていただければと思います。
既刊『UT-humanitas会報 準備号』
また、五月祭で頒布した『UT-humanitas会報 準備号』も再販いたします。
こちらはメンバーのプロフィール・研究内容紹介のほか、テーマ対談企画を収録しております。「科学」「歴史」「教育」「地域」という4つのテーマについて、異なる専攻の大学院生同士が議論しました。
「学際」とか「文理融合」というスローガンをよく聞くけれど、具体的にはどういうことなのでしょうか?あるいは近ごろ「歴史を歴史家が独占している」という非難の声を聞くこともありますが、そもそも「歴史」と「歴史学」はどう異なるのか、そして専門家と非専門家はそれぞれ「歴史学」にどう関わっていけるのでしょうか?学問と教育とはどう関わっているのか、グローバル化が進む現代において「地域」とは何なのか……?そうしたさまざまな問いについて、異なる専門分野から議論を戦わせています。
準備号は、1部300円で販売いたします。
新刊・既刊ともに、今回も部数が限られております。ぜひお早めにお買い求めください。
また、会場ではカンパも行っております。展示の材料費や冊子の印刷費として使わせていただきますので、展示や会報を楽しんでいただけた方には、ぜひご支援をいただけると幸いでございます。よろしくお願いいたします。
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「ジブン×ジンブン」企画ID:356
第70回駒場祭にて開催
東京大学駒場キャンパス(東京都目黒区 京王井の頭線・駒場東大前駅東口よりすぐ)
交通アクセス・キャンパスマップはこちら
会場:東京大学駒場キャンパス
21 KOMCEE West4階 K402教室
日時:2019年11月22日(金)9:00-18:00/11月23日(土)9:00-18:00/11月24日(日)9:00-15:00
※24日(日)のみ終了時間が早まりますのでご注意ください。
入場料:無料(任意カンパ制)


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